
「ドラッグストアでどれを選べばいいか分からない…」そんな声が多く寄せられています。
たとえば、資生堂エリクシールの「リフトモイスト ローション SP」は、トラネキサム酸やコラーゲン配合でハリや乾燥小じわにアプローチし、人気ランキング上位の常連アイテムです。
また、無印良品「敏感肌用高保湿化粧水」はセラミドNPや植物エキスを配合し、低刺激で大容量・高コスパが魅力とされ、アレルギーテスト済みの安心仕様です。
本記事では、こうしたドラッグストアで手に入る本当に使える化粧水TOP7を厳選!成分の見方・テクスチャー選び・日常ケア法まで、美容師目線のプロ知識でわかりやすくお届けします。
「自分に必要な成分」「効果的な使い方」が明確になれば、候補はぐっと絞れますよ。
ランキングにはエイジングケア成分を含む医薬部外品が多数。価格・容量・詰め替え可能かなど、継続しやすさも重視した選びました。
「価格が安いからダメ」ではなく、「あなたの肌悩みに合うかどうか」が本当の選び方ポイント。まずは記事を読み進めることで、失敗のない一本に出会えます。
2025年に選びたい!40代 化粧水 ランキングとは?
40代になると、肌のターンオーバーの低下により乾燥やくすみ、ハリ不足が気になりやすくなります。こうした年齢肌には、高保湿成分とエイジングケアをサポートする成分がバランスよく配合された化粧水を選ぶことが大切です。



40代は「うるおいを与える」だけでなく「育むケア」が重要です。選ぶ基準を見直すことで、肌状態の変化を感じやすくなります。
ここでは、40代にとって重要な保湿・ハリ・くすみ対策に有用とされる成分と、日常的に取り入れやすいドラッグストア化粧水の選び方についてご紹介します。
40代の肌変化に対応する化粧水の選び方
年齢を重ねた肌には「補う+守る」のWケアが理想的です。成分に注目したアイテム選びで、土台から整えるスキンケアを目指しましょう。
ナイアシンアミドは、ハリのなさや乾燥による小ジワの目立ちにアプローチし、毎日のケアで肌のコンディションを整えます。
肌の乾燥・ハリ不足へのアプローチ成分
以下のような成分は、40代の肌にうるおいと弾力感を与えるサポートをしてくれます。
ヒアルロン酸Na:角層までうるおいを届け、乾燥による小ジワを目立ちにくくします。



セラミド配合の化粧水に変えてから、しっとり感が長時間続くようになり、乾燥による化粧崩れも減ってきました。
ドラッグストアで見つかる“頼れる一本”の条件
✔ 詰め替え可能でコストパフォーマンスに優れる✔ 無香料・アルコールフリーで刺激に配慮✔ 医薬部外品で有効成分を含有
無印良品の高保湿化粧水は、大容量で毎日たっぷり使えるのが嬉しい。詰め替えもあり、コスト面でも続けやすいですね。
高価格帯のアイテムと比較しても、ドラッグストア化粧水は「継続可能な選択肢」として非常に実用的です。
ランキング形式で比較するメリットとは?
選びやすさや違いの把握、コストパフォーマンスの確認がしやすい──ランキングにはそのような利点があります。



ランキングを参考にしたことで、成分や容量の違いを客観的に見比べられ、自分の肌と生活スタイルに合う1本を選べました。
比較しやすい=失敗しにくい理由
同じ「高保湿」と表示された化粧水でも、成分濃度やテクスチャーには違いがあります。ランキングではこうした点の比較がしやすくなります。
また、評価基準が可視化されているため、重視すべきポイントが明確になり、選ぶ際の判断基準が定まりやすくなります。
最旬の40代化粧水ランキングとは?
2025年上半期に注目された、ドラッグストアで手に入る40代向け化粧水TOP3をご紹介します。



肌ラボのプレミアムタイプはとても濃厚で、乾燥肌でもうるおいが長時間続きます。冬場の使用にも適しています。
40代の化粧水選びでは「保湿・ハリ・くすみへの配慮」の3点を意識し、成分と使用感を見極めることが大切です。
ドラッグストア化粧水でも、使い続けることで肌状態の変化を感じやすいアイテムは多く存在します。まずは継続できる1本を選んでみてください。
美容師としての視点でも、無理なく続けられる価格帯と機能性のバランスが、40代のスキンケアにとって重要だと感じています。
【最新版】40代 化粧水 ランキングTOP7を徹底紹介
1. IPSA ザ・タイムR アクア(医薬部外品)






テクスチャー
主な成分
アクアプレゼンターIII、トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウムが配合され、肌の水分保持と透明感サポート、肌荒れ防止に働きかけます。
使用感・ポイント



肌の表面にうるおいの膜を張るような感覚があり、日中の乾燥からも守ってくれます。ファンデのノリもよく、朝のスキンケアにもぴったりでした。
こんな方に
乾燥しやすい・くすみが気になる・肌のゆらぎが出やすい40代に最適です。軽めの使用感を好む方や、敏感寄りの肌質にも使いやすい一本です。
2. エリクシール リフトモイスト ローション SP(医薬部外品)






テクスチャー
主な成分
トラネキサム酸、オトギリソウエキス、コラーゲンGLが配合され、肌のハリや弾力を保ち、乾燥による小ジワや肌荒れを防ぎます。
使用感・ポイント



とろみがあるのにべたつかず、しっかり密着してくれる点が魅力的です。毎日続けることで、肌にツヤとハリが増し、疲れた印象が明るくなりました。
こんな方に
ハリ不足や乾燥小じわを感じやすい40代女性にぴったりです。乾燥肌・普通肌問わず、エイジングケアを意識し始めた方にもおすすめです。
3. dプログラム モイストケア ローション MB(医薬部外品)






テクスチャー
主な成分
トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム、エリスリトールなどが配合され、炎症や赤みを抑えながら、うるおいのある健やかな肌を保ちます。
使用感・ポイント



敏感に傾きがちな肌にも心地よく使えました。ストレスや季節の変化でゆらぐ肌を、優しく包み込んでくれる安心感がありました。
こんな方に
敏感肌やゆらぎ肌、不安定な肌状態の40代女性に最適です。刺激を抑えつつ保湿力も欲しい方には、非常にバランスのよい選択肢です。
4. アルージェ モイスチャー リッチローション とてもしっとり(医薬部外品)


テクスチャー
とろみのある質感でありながら、肌にすっとなじみ、重たさを感じません。敏感な肌にも刺激感がなく、包み込まれるような安心感があります。
注目成分
グリチルリチン酸2K、ε-アミノカプロン酸、天然セラミドが主成分。炎症や赤みを抑えながら、バリア機能を整えてくれます。
使用感・ポイント
しっかり保湿されるのに軽やかで、重ね塗りしてもストレスがありません。乾燥肌にも安心です。
こんな方に
肌が揺らぎやすい40代の女性、乾燥によるヒリつきが気になる方におすすめです。季節の変わり目でも快適に使えます。
5. キュレル 潤浸保湿化粧水 III とてもしっとり(医薬部外品)






テクスチャー
保湿成分
セラミド機能成分とユーカリエキスが中心となり、うるおいを与えるだけでなく肌の内側から守り、乾燥による肌荒れを防ぎます。
使用感・ポイント
肌にのせた瞬間からうるおいがじんわり浸透し、粉吹きやカサつきが出にくくなりました。夜使うと、朝の肌の調子が明らかに違います。



保湿力は高いのに、重すぎないから朝のメイク前にも◎。ストレスフリーな使用感でした。
こんな方に
肌が敏感に傾きやすい方や、年中乾燥に悩まされる40代に最適です。スキンケアで肌バリアを整えたい方に。
6. 肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水(医薬部外品)






テクスチャー
ほんのりとろみがあるのに、さっぱりとした仕上がりが心地よい化粧水。うるおいはしっかり与えつつ、肌表面はさらっとキープ。
有効成分
ナイアシンアミド、ヒアルロン酸複合体で、ハリ不足や乾燥小じわにアプローチ。肌をふっくら整える効果が期待できます。
使用感・ポイント
コスパもよく、しっかりハリケアできる実力派。重ねづけしても嫌な感じがしないのが良かったです。
こんな方に
ハリ不足やエイジングサインが気になりはじめた方、毎日しっかりケアしたいけど重いテクスチャーが苦手な方におすすめです。
7. 無印良品 敏感肌用化粧水・高保湿タイプ






テクスチャー
成分
ヒアルロン酸Na、濃グリセリン、天然水(岩手県釜石)を使用し、肌をやさしく包み込みながらうるおいを保ちます。
使用感・ポイント
大容量で惜しみなく使えるので、コットンパックや全身保湿にも活用できます。コスパの高さが魅力的。



詰替え対応で環境にも配慮されており、長く愛用したくなる安心設計。家族で使いやすい汎用性も◎です。
こんな方に
コスパ・使いやすさ・無添加志向を重視する40代におすすめ。毎日のスキンケアの基本を見直したい方にぴったりです。
目次に戻るドラッグストアで失敗しない!化粧水の選び方ポイント
40代向け化粧水ランキングTOP7を紹介する前に、まずは選び方の基本を押さえておきましょう。肌の保湿力×年齢に応じたケアに注目すべきポイントを、美容師の視点からわかりやすく解説します。
成分表示で確認すべき“保湿×年齢肌対策”成分
肌の乾燥や年齢に伴う変化には、化粧水に含まれる主要成分の見極めが重要です。



セラミドは角層のうるおいバリアを支え、ヒアルロン酸Naは水分を抱え込んで保湿をサポートします。
ペプチドは肌のハリを保つサポート成分であり、トラネキサム酸はメラニンの生成を抑え、肌荒れを防ぐ働きがあり、40代の肌悩みに適しています。
セラミド・ヒアルロン酸Na・ペプチドの役割
セラミドは角層で水分の蒸散を防ぎ、ヒアルロン酸Naは高い保水性でうるおいを保ちます。
ペプチドは肌の弾力を保つサポート成分として、年齢による変化を感じやすい方に向いています。
これらの成分が適切に配合されていれば、肌の乾燥やハリ不足に対するケアとして期待できます。
避けたい添加物・香料・アルコール
敏感肌や乾燥傾向のある40代の肌には、香料・着色料・アルコールが刺激となる場合があります。
可能であれば「無香料」「低刺激」「アルコールフリー」といった表示を確認して選びたいですね。
こうした成分を避けることで、肌への刺激リスクを抑え、安心して継続使用しやすくなります。
テクスチャー別おすすめタイプと選ぶ基準
テクスチャーは好みだけでなく、季節や使用シーンに合わせて選ぶと続けやすくなります。
とろみタイプは乾燥が気になる季節にしっとり感を得られやすく、さっぱりタイプは軽やかな使用感で朝にも使いやすいです。
とろみ重視派/さっぱり派に合う質感とは?
とろみタイプは、セラミドやヒアルロン酸Naなどの保湿成分が豊富に含まれていることが多いです。
朝晩の乾燥やエアコンによる乾燥対策としても頼れる存在ですね。
さっぱりタイプは水のようなみずみずしさが特徴で、べたつきにくいため混合肌や夏場にも適しています。
軽やかな使い心地を重視したい方におすすめです。
店頭テスター・試供品の活用法
直接肌になじませて、テクスチャーや香り、肌へのなじみ方をチェックしましょう。



商品を手に取り、肌にやさしくなじませることで使用感を確認できます。
使い切りサイズやミニタイプがある場合、敏感肌の方はパッチテストにも活用できて安心です。
目次に戻る継続しやすい価格と容量の目安
毎月のスキンケア予算と使用量を想定して選ぶと、無理なく続けられます。
一般的に40代のスキンケアでは、週2回ほどのスペシャルケアも含め、毎月数千円〜1万円前後の予算が目安です。
毎月のスキンケア予算から選ぶ化粧水
ドラッグストアで手に取りやすい価格帯は500〜1,500円程度で、手軽に試せるサイズも多くコストパフォーマンスに優れています。
エリクシールやオルビスなどの中価格帯(2,000円〜4,000円)は、詰め替え用の有無で継続コストを抑えられるのが魅力です。
継続性を重視するなら「詰め替え用」や「ポンプ式」のアイテムは、使いやすさとトータルコストの両面でおすすめです。
ボトル形状(ポンプ・詰め替え)の便利さ比較
ポンプ式は片手で使え、衛生的で使い切りやすい点が特長です。



詰め替え用はごみの削減にもつながり、コストや環境への配慮の面でもメリットがあります。
なお、衛生面を保つためにも、開封後はできるだけ早めに使い切ることが推奨されます。
毎日の使い方で実感アップ!肌ケア活用ガイド
化粧水は成分だけでなく、使い方によって肌へのうるおい感やなじみやすさが変わってきます。毎日のケアで保湿の手応えを感じやすくするには、使用タイミングや塗布方法を意識することが大切です。
洗顔後すぐの化粧水使いがもたらすメリット



「肌がつっぱる前にすぐ塗る」ことが、うるおいを保つコツです。
特に40代の肌は水分保持力が低下しがちなため、洗顔後30秒以内の化粧水使用を意識すると乾燥対策につながります。
手のひら・コットンによるうるおいチャージ
コットン派は肌にやさしく滑らせるように広げ、押さえるようにすると肌なじみがよくなります。
手でもコットンでも、自分の肌状態や使用感の好みに応じて選んで問題ありません。
パッティングや重ね付けによるうるおい持続法
1回塗りで終わらせず、数回に分けて丁寧に重ねる「分割塗り」は乾燥しやすい肌に適しています。
化粧水を重ねた後に、手のひらでやさしく包み込むようにパッティングすると、うるおいが肌にとどまりやすくなります。
化粧水+美容液・乳液のスキンケアルーティン



この順序を守ることで、化粧水のうるおいを逃しにくくし、次に使うアイテムのなじみもよくなります。
日中ケア/夜ケアでアイテムを使い分け
日中は軽めの化粧水と乳液でメイク崩れしにくく、夜はしっとり系アイテムで保湿を重点的に行うのが理想的です。
紫外線や乾燥ダメージを受けた肌には、夜に高保湿タイプの化粧水を取り入れるのがおすすめです。
肌悩み別(乾燥・ハリ不足・敏感肌)の工夫
継続しやすくするための習慣づくり
毎晩のリラックスタイムを活用する
スキンケアの時間を「ご褒美タイム」として楽しむことで、気分もリラックスし、継続しやすくなります。
香りのよい化粧水やアロマを使うと、リラックス感が高まり、心地よくケアができます。
出張時に便利なミニボトルの活用
普段の化粧水を小分けにして持ち運べると、外出先や出張先でも保湿ケアがしやすくなります。
旅先や出張中も肌のコンディションを整えやすく、日常のケアリズムを保ちやすくなります。
目次に戻るまとめ:あなたに合った化粧水選びで40代の肌を心地よくケア
例として、資生堂エリクシール リフトモイスト ローション SPは有効成分トラネキサム酸と保湿成分の水溶性コラーゲンを配合し、肌のつややかさを保つことをサポートする医薬部外品の薬用化粧水です。
また、無印良品の敏感肌用高保湿化粧水はセラミドNPや5種のアミノ酸、植物由来エキスを含む低刺激処方で、容量の選択肢が豊富なため継続しやすさが魅力です。
本記事では、乾燥対策にはとろみタイプ、混合肌にはさっぱりタイプ、敏感肌には低刺激処方を紹介しました。 また、使い方としては洗顔後すぐのパッティングや重ね付け、美容液との併用がうるおいケアに役立つ方法として提案されています。



「使い方次第で化粧水の使用感が変わる」ことを、ぜひご自身の肌で試してみてください。
選び方も使い方も少しずつ見直し、「自分に合ったケア」を継続することで、40代の肌状態に前向きな変化を感じやすくなります。